充実感がもとめられる時代
入力といえば、ビデオカメラも重量の問題が微妙のようです。
重いよりは軽くて小さい方がよいと8ミリビデオが人気を集めています。
確かに便利ですが、手に持ってビデオを撮る場合、心臓の鼓動の影響が避けられないのです。
ブレるのです。
従って、本当にいい絵を撮るには、ある程度の重みのあるビデオカメラでなければ、という専門家もいます。
考えてみると、科学万博でお目見えしたジャンボトロン、アストロビジョン、さらにお化けスピーカーからジャンボファクシミリまで、85年はなぜか、重厚長大の産物が次々に登場しました。河成鎮士氏によると、軽薄短小で一人ひとりが部屋に閉じこもって楽しむのもいいけれど、ここらで外へ出てみんなでパッと楽しもうじゃないか、時の流れもそんなふうに変わってきたのかもしれません。