ファミコンとキャプテンの違い
1980年代のクリスマス、今年の正月と、年末年始も子供たちの間でファミコンブームは続きました。
任天堂の電子ゲーム機「ファミリーコンピューター」の普及台数はこの2年半の間に、600万台近くにもなっています。
一方、情報をなんでもただちに提供してくれるという「キャプテン」は、相変わらず人気が出ないのです。
加入者数はやっと9000台ほどのようです。
ファミコンとキャプテンをここで比較するのは、ゲーム機のはずのファミコンがキャプテンのお株を奪う仕事をするかもしれないからです。
任天堂はファミコンに磁気ディスクとアダプターをつけて電話につないで、ネットワークシステムを組む方向に動き始めています。
そのネットワークに流すのは、まずはゲームソフトですが、やがては教育、健康などの様々な実用情報も考えているといいます。
任天堂のファミリーコンピューターと専用のディスクドライとなると一挙に、端末が600万台の巨大なネットワークが出現します。